〜彩〜

◇Iam Chameleon Girl◇
   


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| 2014.09.20 Saturday | - | - |


妊娠7ヶ月目。そしてやっぱり女の人生について考える。
妊娠7ヶ目に入りました。早い!

先月、8月5日。そろそろお腹蹴らないかなーと思って、じっと横にになっていると、かすかに「モコッ」という動き。違うよね、ガスかしらんなんて思っていたけど、日に日に動きが激しくなり、今では触っていなくてもお腹が動くのが目で見てとれるほどに。今は晩ご飯後の満腹感が非常に苦しく、蹴られると拷問のよう。
お腹の中に何やら生き物が生息しているという感覚。それはとても不思議な感覚。

「妊娠している」という分かったとき、それまでの自分とは全く別の生き物に生まれ変わったような、なんだか信じられない気分だった。お腹の中からじわーっと湧き出てくる幸福感、何としても守らなくてはという強い堅い使命感。それは今までに味わったことのない感覚で、自ら生産される愛情がひたひたと全身を埋め尽くし、自分自身が子宮に包まれているかのような。そういう感覚に毎日浸っているからか、もちろん不安がないというと嘘にはなるけれど、これまで悩んでいたこと焦っていたことが、正直どうでもよくなってしまった。ちょっと前までは、なにがしかにかき立てられているようだったのに、なんとかなるさ、なるようになるさ、と思えている。いや、なんとかしなくてはならないことは、山のように積まれているのだけどね。

とは言えやっぱり結婚をすると、善く悪くも、女は自分の置かれる状況、環境、心の持ち様が著しく変わるものなんだなとしみじみ思う。結婚を決意すること、これまで他人だった人と将来を見据えて共に生活をしていくということ、妊娠すること、育てるということを考えること、そして親、親戚の将来のこと。時系列で見ると、簡単な一つの流れのようなものだけれど、それぞれに大きな責任があり、幸せなことではあるけれど、落ち着く間もなく遭遇してしまうことに戸惑ってしまったり、そこに激しく葛藤してしまったりする。いやいや、自分の責任なんだけれどね。それに仕事のことを考えると(仕事を持ちたい訳では決してないのだけれど、やらざるを得ないし、やるとしたら、そこに自分の意志が投影されていたいし!)制限が多くてとにかく困る。だから、結婚するまでは自分がそんな風に思うなんて信じられなかったけど、正直、独身の女の子が羨ましくなる事があるんだよね。あぁ〜夜中までカラオケで騒ぎたいな〜とか、思いっきり買い物したいな〜とか、華やかな場所でオシャレしたいな〜とか、時間関係なくもっと自由に動ける仕事ができたらな〜とか。いろいろ思う。

かといって、全ての独身女子がそれを叶えているかというとそうでもないだろうし、今の身分を投げ打って、自由を切望しているかというと、それも全く違うしね。一時の無いものねだりみたいな物なんだろう。しかし、客観的に見て、女一人一人の人生って、こうも違うんだな〜と今になってよく分かる。結婚した女子が結婚した女子と話したがったり、独身女子が独身女子とつるみたがる気持ちもね。

ただ時々、結婚した女は疲れている、独身女は寂しいとかネガティブな言葉を聞くけれど、それは絶対違うと思いたい。絶対的にどちらも素敵な人生で、それぞれが個々にしかできない貴重な経験をしているし、それがまた、その自身や人生を輝かせているのだと信じたい。

今回の記事もくどくなってしまったことに反省・・・。くさいくさい。笑
| 2014.09.20 Saturday | 戯言。 | comments(0) |