〜彩〜

◇Iam Chameleon Girl◇
   


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| 2014.09.20 Saturday | - | - |


霞んだ窓の向こう側
細い雨

どこか釈然としない朝

灰色の憂鬱

景色やら気分やら状況やらを朝のスープでゴクッと流し込み、パキッとしたジーパンに足を勢いよくエイッと突っ込む。

ジーパンの裾から勢いよく出た足のつま先を見つめながら、私の頭の中はやっぱりあいつのことを考えている。
| 2008.04.09 Wednesday | 感。 | comments(0) |


今日の『幸せ』
囁くような草花の気配を全身で受け止めながら線路沿いを進む。

ひんやり感をほんの少し残した風はまつ毛の先を揺らし、揺らしたかと思えばその風は次の瞬間、線路の向こう側の木を葉を揺らしていて。

私の意識も風と共にそこへ向かう。

柔らかな日差しはまぶたと頬の温度をゆっくりと上げ、息遣いを少し速めさせる。

歩きながら思い浮かぶことは楽しいことばかりで、私は身内から溢れ出てくる甘い幸福の味を噛み締めながら少し足を速めた。

涙 の 後 に は 虹 が 出 る。

『幸せ』っていうのは、そういうこと。
| 2008.03.04 Tuesday | 感。 | comments(2) |


ハル
春の欠片がはらはらと舞い降りてきています。

肌を包み込む空気の感じがとてもなめらかで、甘酸っぱい味。匂い。

それと同時に私の心にあった氷の塊も除々に解け始め、ゆるやかになりはじめました。

私にとっての春・・・。

それは人の暖かさでもあるのかもしれない。

いろんな人、たくさんの人への感謝の気持ちが溢れてきます。

親と離れ、血の繋がらない人と暮らすということも、私の中で培われる何かを手伝っているのかもしれない。

まだそれがどういうことかはっきりとはしていないけれど、自分主義は卒業しなければいけないということは感じています。

それが一番幼いということが分かったから。

まだ1ヶ月も経っていないけど、いろんな人との出会いがありました。

砂漠をオアシスに変えるのは自分次第。
| 2008.02.22 Friday | 感。 | comments(2) |


〜Sleepless Nights〜
今日は、柔らかな日差しとノラ・ジョーンズと冷珈琲のたったそれだけで涙が溢れた。

何というか幸せすぎた。堪能しきってしまったようである。

嬉しいのと切ないのとがmixしていい具合になった。


実はここ2、3年私はどういうわけか、なかなか泣けなかった。

哀しくても切なくても淋しくても辛くても。

それなのにこんな日常的なことで、いとも簡単に泣かされるとはね・・・。

けれども私はちゃんと知っている。この幸せなひと時は、本当にひと時でしかないということ。

こんな極上のひと時を味わった日に限って、夜になると、私はそのひと時が恋しくて堪らなくなり何故だか絶望にも近いような気持ちになってしまうのだ。

そんな冷えた気持ちを誤魔化すために、今度は冷珈琲ではなく暖かいミルクティーを身体に注ぐ。気持ちの温度に身体が負けないように。



テンプレートを変えてみた。
昨日たまたまテレビで東京タワー(エクニさんが原作の映画)があっていて、これは、エッフェルタワーだけど、それとちょっと似ていたから。
あまりにも綺麗な映像だったから影響されてしまった。
12月限定で。
そしたらまた前のやつに戻します。
| 2007.12.05 Wednesday | 感。 | comments(3) |


誘惑
道を歩いていて、ふと上を見上げると柘榴がエッチな感じにはじけていました。

十文字に裂けた分厚い皮の間から垣間見えるビッシリゴッソリ詰まったサーモンピンク色の粒々でピチピチの実に、

『今が食べごろよ。』

となんだか唆されているようで。

妙な気分になり、そそくさと立ち去ってしまった。

秋は誘惑の季節でもあるのか。

風の温度や音。それに石ころだったり、木の実だったり、景色だったり。また遠くに観る空だったり。

たくさんの、それでもほんの小さな出来事から秋を噛み締めています。

ただひたすらに侘しさをを感じます。

でもそれこそ、秋を十分に満喫している証拠なのかもね。

実りの秋を言えど、なんだか心許無いこの季節。

満たされているのか満たされていないのか本当にワケが判らなくなる。

完全に翻弄されています。
| 2007.11.01 Thursday | 感。 | comments(0) |


突如として、
襲ってくる。こんな風に。秋は。

心の一部が、秋風に持ち去られてしまった。

だからぽっかりと穴が開いて、心が寒い。

自分のではない、誰かの肌だったり声だったり気配だったり。

誰かの存在によってじゃなきゃ確かに埋まらないこの穴は、この先もずぅーっと風をヒューヒュー通し続けるんだと思う。

秋は不意打ちがとても上手だ。
| 2007.10.30 Tuesday | 感。 | comments(2) |


キムチチゲ
ユンピ伝授のキムチチゲを、ユンピのオンマが持ってきてくれたキムチで作って食べた。

んまい。

キムチ食べると元気になるなんて最初信じてなかったけど、今なら分かる。

元気になるよ。キムチ。

でも、やっぱ鍋は一人よりも、二人。二人より三人。三人よりいっぱいで食べなきゃねー。
| 2007.09.28 Friday | 感。 | comments(0) |


キス
冗談だった。

ねちょっとした。

無論、そこには愛はない。

向こうはお気に入りだと思ってくれていたのかもしれない。

しかし。

たかが手の甲とは言え、吐き気がした。

心は嫌だと思ってなかったけど(というか咄嗟の出来事について来れてなかった。)体全体が拒否した。
| 2007.08.07 Tuesday | 感。 | comments(2) |


拝啓 あなた様


否定も肯定もせずに真剣に話を聞いてくださることこそ、今私が最も必要としていたことなのやもしれません。

・・・ありがとう。



| 2007.06.03 Sunday | 感。 | comments(0) |


ジェットストリーム
夜中って、どうしてかちょっぴり大胆になれる気がする。
少し開放的になれるというか。身も心も。

例えば、夜中は頭の中が果ての無い宇宙になる。

健康的過ぎるくらいの血液の循環みたいにじゃんじゃん思考はフル回転して、コレとかアレとかしか言いようのない何というか想いみたいなものが大放出するのですが、いざ、こんなふうにブログや手帳などに書き留めておいみて朝になってもう一度見てみると、取るに足らないどうしようもない鼻くそみたいなことで私は思考を巡らしていたのだなぁということに気づかされます。そして自分の情熱にちょっと引きます。

夜中って、めくるめくキャンディーのように甘い奇跡的な闇の世界。
| 2007.04.14 Saturday | 感。 | comments(0) |